KORGのMR-1に可能性を感じたのでバルク転送USBオーディオ基板のDACを製作してX-PM2に繋げようと思った。しかし自身の技量を考えていなかった。
パーツを調達して作ってはみたものの全く音が出ない。I-V変換部分はユニバーサル基板で問題なくできていると思うが問題は面実装の方だ。
ルーペを使って拡大しながら0.3mmのこて先でつけていく。抵抗やコンデンサは1mm位しかない。ICだって小さいのは1cmないし足の間隔は1mmもない。
DIPのICはソケットつけてから差し込むことが出来たけど今回は直接ハンダ付け。
等々、数々の難題をクリアーできずに終わってしまった。もう面実装はやめておこう。
そこで出費は痛いがDSD5.6Mの出力が出来るMR-2000Sを購入した。もう1機種KORGにはMR-1000SがあるがSNの高い方を選んだ。値段も高いが。
さすがにSNはアンプよりも高いのでMR-2000Sの電源を入れても切ってもスピーカーからノイズは出てこない。MR-1とはだいぶ違う。
音に関してはMR-1と傾向は同じ。しかし5.6Mが使えるのと無音時のクリアさがこちらの方が上なので表現はかなり優秀。
もう少し鳴らし込んでからPCMシステムとの比較をしてみたい。
セコメントをする