IDE-USB変換キット クロック交換
2009-01-07


禺画像]
写真の基盤についている水晶振動子を交換した。以前USBハブのクロック交換で使用した三田電波のものだ。1個5000円以上もする。1ppmだそうな。USBハブではかなり効いたがさて今回は?

 作業自体はそんなに大変ではない。元からついている水晶振動子を外して水晶発振器の出力をつけるだけ。電源はIDE-USB変換キットのICが3.3Vで動作するので3端子レギュレータが基盤についている。そこから引っ張って発振器に繋げている。こんな適当でも動くものだ。

 肝心の音だ。
 今回のクロック交換は直接音楽再生には関わっていない。イメージディスクを作るのにCDドライブからMOへ送る際のインターフェース上のクロックを交換しただけ。これでも音は変わるのだから不思議だ。
 以前の音から比べると薄皮1枚とれたような感じだ。ピアノの音のこもったような感じがとれて更に抜けが良くなった。音数の少ないディスクでないとその差はわからないが確かに良くなっている。
 でもコストパフォーマンスはあまり良くない。この値段ならUSBメモリーが10本位買えるので帯域幅を60%増加させる事が出来る。そちらの方がずっと差は大きい。
[オーディオ]
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